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出産祝いのマナー
出産祝いのマナーはいくつかありますが、まず出産祝いを贈るタイミングです。
出産後の母親はだいたい1週間前後産院に入院しています。
帝王切開の場合ならもう少し入院期間が延びます。
家族や親戚などの親しい間柄なら病院にお見舞いに行って、
その時に赤ちゃんの顔も見て出産祝いを渡すこともできます。
親しい間柄というのは、
出産後の母親が元気であるとか、
赤ちゃんが健やかに産まれてきたなどの情報が
誰からか入っているからです。
また、出産後の母親は体力を消耗した状態なので、
あまり人に見られたくない状態でもあります。
そのため、基本的には出産直後の病院に
出産祝いを渡しに行くということはなるべく避け、
目安としては出産後1ヶ月以内に手渡しか郵送で贈りたいものです。
手渡しの場合はお家に直接届けるということになりますが、
産後1ヶ月以内の母子の体調の良い日と、
慣れない育児に追われるママの精神状態が安定している時に
なるべく訪問しましょう。
これらの事情を考えると、
ママ自身がメールや電話で
赤ちゃんの顔を見にきて欲しいと伝える場合以外は、
直接出産祝いを渡すことは遠慮した方が無難と言えます。
お店などで購入したものを出産祝いとして贈る場合は、
のし紙をつける方が常識と言われ、
出産祝いで使うのし紙も紅白の蝶結びの水引を使うと決まっています。
これには「いく度もおこって欲しいお祝い」という意味があります。
表書きには、「御出産御祝」または、「御出産祝」と書きます。
わからない時は、お店の担当者に聞いてみましょう。
またお札の枚数やお祝いのメッセージなどに
「4」と「9」という数字は避けます。
これは「死」や「苦」を連想させるためで、
出産祝いのタブーとなっています。